« 勉強と学問 | トップページ | お経について »

OB会

 私が大学時代に所属していた研究室から、今日、一通の草書が届いた。恒例の秋のOB会へのお知らせである。いつも旅やら何やらで欠席がちだが、今年は教授が定年で最後になるかも知れないとのこと・・・どうしようか迷う。

 私は好きこのんで、その研究室を選んだわけではなかった。選んだ頃には、もう、理系に見切りを付けていた(興味が無くなったのとは違う)。その研究室に入った頃から、私は、文学・哲学・宗教学・・・などの方向性に興味を持っていた。それは、いつか教授にも話した。私は大学院の修士二年に上がったときに退学届けを出して辞めたのだが、もう、学部四年の頃には見切りを付けていた。それは、この研究室でなくても同じことであったと思う。正直、私が大学院へ進んだのは、考える時間が欲しかったからである。・・・従って、四年生の時も、大学院に行くと言ってはいたが、推薦をもらうつもりはなかった。推薦申請には二日間用意されていたが、毛頭、私は出す気はなかった。辞めるかも知れない以上、院試で行くのが筋だと思っていたから・・・。二日目、推薦を希望していない私を、教授が部屋へ呼んだ。そこで説得され、推薦を出すことになり、取れてしまった、というのが本音である。伴い、私は卒業論文に本気で取りかかったし、最低限のことはやろうと決めた。しかし、合わない道は合わない。結局は喧嘩別れとなった。・・・その後を見ると、どちらが悪いとも言えない。

 年月が経ち、年賀状ぐらいは出してはいるが、杯を交わす気にはなれない、というより、私は年老いてしまった。老兵は去るのみ。もはや、振り返ることのない道なのだから・・・

|

« 勉強と学問 | トップページ | お経について »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54006065

この記事へのトラックバック一覧です: OB会:

« 勉強と学問 | トップページ | お経について »