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NUSKIN(ネズミ講)について

 大学院を辞めて間もない頃、学部で卒業した研究室の仲の良かった友人から手紙が届いた。内容は、サイドビジネスとしてNUSKINの同志にならないか、というようなものだった。よく意味が分からないので、ネットでNUSKINについて調べたところ、アメリカの商品を仲立ちにしたネズミ講だと解った。私はそいつに電話して「NUSKINの同志ってどういう意味だ?俺に子ネズミになれと言うのか?」と問い詰めた。するとそいつは「NUSKINは慈善事業にも多く貢献しているから、地球を良くするという意味で同志と言ったんだ。悪気はないし、納得がいかないならもちろん参加しなくてもかまわない」と応えた。私はそいつに悪気はないのだろうが、根本的なところで間違った考え方をしていることに、単純に馬鹿な奴だと感じた。勉強がいくら出来ても、そんな奴はただの馬鹿なのである。当然私は、そいつとは絶交した。

 NUSKINが扱っている商品は品物も良く、当時のアメリカの大統領であったクリントンも認めていたと聞いた。しかし、いくら大統領が認めようが、何だろうが、ネズミ講であることには代わりはないのである。そういう意味ではAMWAYも同義だ。 ネズミ講のどこに問題点があるのかと考えると、いくらでも悪いところが出てきそうだが、私が考える上で最もよろしくないことは、かけがえのない友達を売って、それを自分の利益に結びつけるところだと思う。物事が解っている人間ならば、そんな話には乗るはずがないし、誘って来た人間を軽蔑するだろう。当然、信用も無くなる。

 友情を金に換える人間ほど見にくい人種はいない。

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