« びっくりコーラ | トップページ | 男の生理 »

高校野球を見ていて思うこと

 団体競技で、自分のせいで負けること程つらいことはない。誰もエラーしたくてしているわけではないのだ。何年か前の昔の名勝負の特集をしていたとき、サヨナラエラーをしてチームが負けたおじいさんは、その時のことを語ると目に涙を浮かべていた。きっと、一生それを背負って生きてきたのだろう。もともと、甲子園に出るような選手達は、死にものぐるいで練習してきたはずだ。若いし、敗れて涙こぼれる気持ちも分かる。また、高校野球で、敗れた挙げ句に、相手の校歌を聞かされる程、屈辱的なこともない。

 プロ野球では一昨年のパリーグのプレーオフの時のことが印象に残っている。千葉ロッテのクローザー、小林雅投手が、圧倒的優位から自滅して、まさかの逆転負けを喫した(きっとその晩は悔しくて眠れなかったことと思う)。その後のプレーオフの試合の勝負所でバレンタイン監督は再びクローザーの小林雅を使った。今度は見事に押さえた。そうして千葉ロッテは日本一になった。二度目に小林雅を使ったときに報道陣から起用についての質問が出た。このときのバレンタイン監督の言葉は忘れられなかった。「あの試合で一番つらい思いをしたのが彼なんだ。彼を今回使ったのは当たり前だ」というような内容だったと思う。思いやりのある、選手の気持ちの解る監督だと感じた。

 自分も、大学時代、アイスホッケーで同じようなことがあったからこそ、そういう気持ちが解る。まあ、その話は気が向いたときにでも書くつもりだ。

 

|

« びっくりコーラ | トップページ | 男の生理 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/54006032

この記事へのトラックバック一覧です: 高校野球を見ていて思うこと:

« びっくりコーラ | トップページ | 男の生理 »