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様々な色の詩

 赤、・・・煉獄の色

     脈々と流れし

     見はたすべきは

     その河の邑

 青・・・蒼氓の地

     蕩々たる異時間

     かの蒼き竹林より

     かいま見る空間の存在感ぞよし

 黄・・・退屈、彩やか、

     統括の季節には

     フラッグとなって、喜び、振るう

 黒・・・逃れざりし過去

     消すには

     塗りつぶさねばならぬ色

 橙・・・冥界の色

    粗末に触れてはならぬ色

 透明・・・誰も至らない

     近づこうとすれば失うばかり

 自分・・・飾り付けなしの透明を望む

      ゆらゆらと沖に浮かんでいて、

      誰にも邪魔できない。

      見上げれば、空と太陽だけ、

      誰にも邪魔できない。

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