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消えたローストビーフ

05033011_43_10 今日は、我が家の一員である弥七君(ミニ・ダックス、♂、満9歳)を紹介します。名前はご存じの通り、「水戸黄門」の弥七から拝借しました。わんぱく坊主です。

出会いは九年前の春、我が家で初めてペットを飼おうということになり、まず犬にすることを決めました。次に名前ですが、父は任せるとのことで、母は「ジョンがいい。JFKのジョン」と言っていまいた。私は何かしっくりこないのでしばらく黙っていましたが、突然、パチンコ「水戸黄門」のスーパーリーチの映像が脳裏をよぎり、「やひちだ!」とひらめいたのです(こんなこと本人(犬)には言えません)。結局、私の案が採用され、名前は「弥七」に決まりました。次にペットショップに行く途中で、父が「なるべく元気なのがいいな」と言い、その方針で決まりました。そうしてお店に着くと、たくさんのちび犬たちがショーケースの中にいました。私は「やひちはどこだ?」とじっくり観察していたのですが、昼時でほとんどの犬が寝ていました。そんなとき、この犬の前でケースを軽く叩くと、ムクッと起き上がり、チビなのに尻尾を振りながらワンワンと無邪気に吠えていたのです。もう一匹、候補の犬がいましたが、迷った末に気が合いそうな現在の弥七君を選びました。

 家に来てからしばらくは檻の中でしたが、出してみるとこれが、もう、好奇心旺盛、何でもかじってみたり、食べてみたりするのです(不思議と電気のコードはかじらないので安心しました)。ドッグフード主体のえさですが、家族が食事を摂っていると、そばに来てうろちょろし出すのです。かわいいので、みんなちょっとずつ分けてやっていたのですが、ある晩事件が起こりました。

 夕食はローストビーフだったのですが、私と父がいないとき、母が自分の分を用意して、さて食べようかと、お茶を注ぐのに横を向き、振り返った瞬間、テーブルの上のローストビーフが消えていたらしいのです。気が付くと部屋の隅であわててもぐもぐやっている弥七君がいたとのこと。呆れてものも言えなかったみたいです。どうやら弥七君の一番の好物は今でもローストビーフみたいです。

 寝るときは私の部屋に来るのですが、家に来た当初から枕代わりのクッションに頭をちょこんと乗せ、なんと、仰向けに腹を出して、豪快にいびきをかいて寝たのです。それを見た父は「こんな犬知らんわ」と苦笑いするのでした。

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