アレの出し方で悩む

 以前、大江健三郎氏の『私という小説家の作り方』という本を読んでいた時に、一番重要なことが最後に書かれていた。それは、筆が進まぬ時、アレを待つのです、とだけ書かれていた。この時点で、アレの意味が解らぬ方は、気の毒だがそっち方面には向いていない…人は無我夢中になるとどうなるかということと大きく関係ある。一言で書くと、神が降臨するのだ。例えば、試験や物を書くときに、それまで観えなかった物事の全体像が瞬時に捉えられ、あたかも脳の中に広がる絵画を猛スピードで手で書くなり打つなりしても追いつかない、という様な一種の知的陶酔状態を意味している。こうなると、無敵である…問題は、どうやってそのような状態に持っていくか、ということになる。私は若いころ、十二時間寝る人間だったが、起きている間は、例えばエンジンに例えるなら、レッドゾーンで勝負していた。そのころは、気合で生きていた。四十を超えた現在、アクセルを踏み続けてレッドゾーンにまで持っていくことは滅多になくなったが、その代わりアンテナは高く張っている。自分なりに今まで生きてきて、アレを持ってくる条件をいろいろと考えてみたが、やはり、感受性が一番最初に来る。自分の中の知的好奇心をくすぐられた時に、私は自然と創造活動に取り組む。これだと、刺激がある時にしかアレが来ない事になる。それでは駄目なのだ。今迄、実体験に基づいてアレがやってくる必要条件を考察していたが、いくつかの因子があると考える。以下全てに伴う極端までの緊張感の下、集中し、危機感を持ち、もったいなさを捨て、自分を自分なりの方法で限界まで追い込まねば、アレは来ない。アレと神の降臨は似ているようで異なるのは、タイミングの問題としか思えない。アレは自発的であり、神の方は受動的である。神の方は意図的に起こすことはできないが、共通しているのは、普段からの心がけである。努力である…悩むべきは、アレが生じるはずの自分なりの方法が変化する時である。常に意識どころか無意識の片隅にでも置いておかないと取り残されるだけである。

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映画『アスファルト』の雑感

 ある友人の奥さんの勧めで、フランスシネマの『アスファルト』を観に行った。もう、半月以上前のことである。フランスシネマはBRなどに残りにくいので、映画館まで行って観た。ネタ晴らしはしたくないので、雑感を述べると、三組三様の話であるが、それぞれにメッセージがあった気がする。メインのところは誰にでも解る。問題は残りの二組である。NASAの宇宙飛行士とアラブの女性、これは解る。信じられない組み合わせの中で、それぞれに共通項を見付けるという設定だった気がするが、NASAの宇宙飛行士が言いたかったことの一番は、深い影の裏には強烈な光があるということだろうと推察した。この言葉は五木寛之の本の中のフレーズとして使われていたので、強烈というほどのインパクトがなかったのが残念である。一番解らなかったのが、車いすのおっさんと看護師との、その後の行く末だった。看護師は、車いすのおっさんの言葉を信じたのか信じなかったのかが不明なのである。他にも、様々なメタファー(隠喩)がスパイスとして効いている作品だったが、伏線の張り方といい、見事な映画であった。友人の奥さんは、是非、私に観てほしいということだったので観に行ったが、それだけの価値がある。ネット上の評価では、必ずしも星の数が多かったわけではないが、これはフランスシネマである。ハリウッドの映画の様に解りやすいものではない。気付く人だけに解ってもらえばいいという代物である。だから、私はヨーロッパ映画が好きなのだ。それだけ、考えれば考えるほどに、味わいが出てくるというところが嬉しい。

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男としての最低限の意地

  前回の九月の集まりにて。

友人「店長、美容師の娘とは続いてんの?」
店長「別れた」
友人「今付き合っている娘はいないの?」
店長「今はいない」
 私「いないのか…珍しいこともあるものだな」
店長「とりわけ珍しいことでもないんだけれどな…」
 私「男女関係について色々と教えてもらった昔が懐かしい」
店長「あの頃は休みなしで夜に営業していただろ?」
 私「ああ…花見の時の娘に告白されたって言っていたね」
店長「俺にあまりにも時間が無かったことが悪いんだけれど、お互い接点が無かったんだよな。そしたら、銀行に勤めていたから給料がよくて、俺を食わせる代わりに仕事辞めて、もっと会う時間がほしいって言ったんだよな…あいつとはそれで別れた」
 私「…解る」
店長「俺にヒモになれって言っているのなら、勘違い甚だしいんだよな…まあ、もう昔の話だ」
 私「…男として生きる根拠の最低限の意地があるよな。ヒモになる男も駄目だし、そんな男は認められない…何で解らねえのかな?いくら男女平等って言ったって、男には男にしかできない事があるし、女には女にしかできない事があるのが現実なんだ…って、俺が昔に付き合っていた女なんか、俺に金を全額負担させて男尊女卑だっていう馬鹿だったな」
店長「あの頃のお前は相当荒れていたけれど、それでも女は守ってやんなきゃなんねえんだよな」
 私「どれだけ悔しくても、男が弱音を吐いちゃあいけねえ、とも教えてくれたな…ありがとうな。時間が経たないと冷静になれないし、そこで初めて気づく事も多いんだよな」

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男女の貞操観念について

 性という概念を考える前に、基本的に、この世には、男と女とニュートラルな方しかいない。誰が勝っているだのと言う気にもなれない。少数派のニュートラルな方々は、男女が欠陥品として産まれてきたとするならば、パーフェクトな存在なのかも知れない。しかしながら、少数派であることから苦しんできたに違いあるまい。ここではその方々には失礼かもしれないが、男女間の話をしたい…私は何故だか解らないが、男として産まれてきた。男とはどういう存在でなければならないか(女性に接する態度も)、ということは、親父の背中を観て学んできた。私は、男女間に友達関係など無いという信念である。しかしながら、女性と喋れない、いい歳をした男を哀れに思ったのだから、きっと、私は、人間として女性を観ているのだと考える…私は、過去に無邪気に女性と仲良くなって、大火傷を負ったことがある。肉体面ではなくて、メンタルの面でだ。それ故、トラウマに捕らわれている私のメンタルが、これから物申すことになるかもしれぬ。今、私が仮に、「日本の文化とは何だ?」と外人に聞かれたら、きっと、「アメリカだ」と答えるであろう。単に、『アメリカ』といっても、様々な点がある。戦後に生まれた日本人として、言いたいことは山ほどある。しかし、ここでは、男女間の貞操観念について書いているのだから、そこに絞る。まずは、アメリカと日本との間での男女付き合いのあり方からだ。私が知っている限りで、アメリカで育った帰国子女の友人は、『根無し草問題』について悩みながらも、男女間の関係については、日本の友人達とは正反対の答えを出していた。具体的に言えば、アメリカ人と日本人では、男女関係とそれに伴う肉体関係の問題の価値観が正反対だったのだ。ここで問題なのは、友達付き合いの延長線上としてのコミュニュケーションとしての男女間の肉体関係が、果たして許容されるのか?という問題でもある。何も、フリーセックスの時代とは解釈してはいないが、そこにモラリズムや信仰の問題、もっと単純に、いかに自分を大切にするか、という問題が関わってくる。初対面で飲んだ後、「どうして、自分をもっと大切にできないんだ」と、降りやまぬ雨の中、安易な日本人の女の子を、叱ったこともある…男女の貞操観念について洋の東西を問わず常に難問である。『人それぞれ』と言ってしまえばそれまでだが、確実なことがいくつかある。崩れない絆など無いということだ。

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Love is over (by English)

Love is over.
I wondered which one was wrong.
But, I decide to depart from you.
It sounds very sad frase for me.
Cause' it meens endless love.
Love is over.
It's the best choice for you & me.
Though there are no reasons above us.
Love is over.
You may say it cuz we're so young & taking wrong feellin'.
But, I'm beleavin' someday we'll meet in the smillin' face.
Love is over.
Don't cry cause' you're a mother.
Please, forgive me & forget me soon.
But, I'll never forget about you.
Anyone couldn't be warm to my heart in any cases like you.
Cause' I'm thinking about you it anytime.
Maybe you're the last lover of me.
Love is over.
Every time I'm hoping your happiness.
Just inside of your heart.
Love is over.
I wanna say to you have to hearing your mind voices.
They are all things I really want for you.
Please, don't miss the way you had by the spirits.
Look & think of your life by your really own hearts.
Maybe, you'll find your own soul of your life.
Love is over.
Now, I want to cry, but I can't...
So, go through outside of my mind, and find your love in your family.
Love is over. uh,,,
Find your treasures at your family,please...
Love is over......
P.S. I found myself in my life & someday I'll find someone.
      So,don't care about me no more & I'm hoping your happiness anytime.

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Love is over

・鴎陽霏霏さんの『Love is over』を聞いて、私の心のけじめが着いた。男バージョンンが欲しいな、って自分で適当に作ってみるか。この曲に限って言えば、美空ひばりは解っていない。

・思えば無神経なことを無意識のうちに書いてた。ごめんなさい。
・『北の国から』に凝っている昨今、初めて観たときは泣いた。
・異国の地で、金がなく、公園のハトを焼き鳥にしようかと考えたことはあるかな?
・僕におさがりのゴルフクラブをくれた、ゴルフの師匠である友人に、「ドライバーをアウトtoインに振るとフェードが掛からないかい?」と聞いたら、「フェードは俺には無理だ。。。」との返事。多分、私のフェードはまぐれだろうけれど、ちょっぴり嬉しかった。友人の書く通り、飛距離は、30y位落ちたけれどもね。また、友人とゴルフを語りたい。
・僕には確かに男友達しかいない。けれど、みんな男であればいいなんて考えた事は無い。そこには、男女間に友情関係は成り立たないと、昔から考えている自分がいるのは確かだ。
・『ダイヤのクイーンは引いちゃあいけないよ。お前をなぶるだろうから』『勝負するなら、やっぱり、ハートのクイーンだろ』『俺に言わせりゃあ、結構いい札来てんのに、お前は手に入らないものばかり欲しがるからな』(『Desperado EAGLES』英語堪能な友人の1996年位の時の訳) これを、別のとある友人に話したら、「俺だって手に入らないものしか欲しくないぞ。それに、ダイヤな女の方が好きだ」という、面白い返事。結局、「ダイヤな女って猫みたいなかわいらしさがあるし、家族次第でハートのクイーンに化けもするだろ」というラインで男性視点からは落ち着いた。
・キャリアのためにする留学ならしない方がいい。特に女性は…欧米に留学しても、その国の人からは相手にされない(偏見を持たれる(イチローでさえそうでしょ))事実と、妥協的に東洋人とくっつくのが関の山だからだ。
・・・

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Positive & Spiritual

・堕落活動が終わった今、私は、Positive(前向き)&Spirituual(情熱的)のテーマの基、Challenge anything (とにかくやってみなはれ(覚悟と決断力に基づいた挑戦))をモットーとして過ごしている。
・動物は言葉を持つのか?持っていたとしたら、神は存在するのか?宗教とは何か?人間とは『神』無しに存在しうるか?何故カラマーゾフは未完に終わったのか?
・ゴルフの打ちっぱなし場がリニューアルされて、ボールがやけに飛ぶと感じた私、聞いてみると逆だとか…言われた言葉は、「当たりがよくなったんじゃあないですか?」
・金、地位、名誉に拘らない『志』を探している私、あらゆることに興味をもって生きている。
・ごく最近刺激を受けたもの。NHKのサリドマイドのドキュメント、亡霊、貧しさで解った生活感、料理の基本の根拠(何故中華料理にはオリーブオイルではなくごま油が多く使われるのかなど)、20年ぶりのジャンピングダッシュができたこと…
・最近の女性のタイプ。優しくて明るい人。
・悩み…ips、人工知能、ゲノム操作、金欠、筋肉痛、時間…
・行ってみたいところ…羅須チジン協会の賢治先生の家、温泉
・謎…果たして人はニュートラルポイントに行けるのか?そこでは全てが止まっているのではないかという疑問。
・気づいたこと…禁煙は苦痛ではない。世の中に殺人病院が実在すること。早朝の運動が
最高の気分転換なこと。
・嬉しかったこと…物書きの友人からの北海道への引っ越しの知らせ。映画『最強の二人』の発見
・『風立ちぬ』は乙女にしかふさわしくない。日本の伝統的な大和撫子の在り方は芸術的には評価が高いが、この歳になると生活感が無いところが不満。
・ユーミンは松任谷の頃よりも荒井由実の頃の方がいいと感じる。
・親父はバブルに乗れなかったのか、乗らなかったのか…後者なら天才的なばくち打ちだと思うこの頃。でも、将棋は俺より弱かった。
・若い頃は政治的関心を前向きに持っていた。しかし、現在は民進党が共産党と組んだこと、アメリカの大統領選などで、絶望的な関心を持っている。本当は捨てたい。
・文句…仮に日本に徴兵制が導入されても、士官学校が防大だったら、召集された賢い奴らが犬死するだけだぞ。
・歳をとればとるほどに、気合と努力の大切が身に沁みる。
・自分という『刀』を磨いていたころ、三島の『葉隠入門』と芥川の晩年の世界に染まったが、若気の至りだと感じる昨今…よく死ななかったなと思う。
・仮に自分に子供がいたら、バイクは勧めない。私自身が五回以上死にかけたからだ。
・初めてのゴルフのラウンド、派手な坂での転倒の後、打撲だと言い聞かせてドライバーをフルスイングしていたが、実はろっ骨を2本折っていたことを後で知った。
・やすしのすしや、きよしとよしき。
・女にだらしない男を毛嫌いしていた学生時代。
・スマホ嫌い、パソコン嫌い…でも、スマホの辞書機能と音楽機能の便利さに気付かされた昨今。
・SNS嫌い。FBは毎日チェックするが、滅多に『いいね!』を押さないほどプライバシーの問題に疑念を抱いている。Twitterも一つしかチェックしない。
・私の大学時代、女の子に電話番号を聞くのには度胸がいった。携帯電話がなかったからだ。
・「如来になろうと努力し続ける人を菩薩という(高田後胤)」
・日本の湖で一番綺麗なのは、エメラルドグリーンの十和田湖。しかも、下流から奥入瀬渓谷を二時間近く歩く喜び‼
・初対面の女に、「今日は帰りたくない」と言われたことが三度ある。しかし私は、あえてそれらを無視した…初対面でそういうことを言う女性の貞操概念を疑ったからだ。誓って言うが、私はお持ち帰りをしたことがない。私の飲み友達もみんなそうだった。紳士だった。その事は、自分も含め、誇りに思う。
・最近は、お酒との距離感がいい。そうなると、一日の時間の使い方が変わる。
・欲と運は反比例する…だったら、どうやったら金持ちになれるんだろうな・・・
・人が『成功』と呼ぶ事柄に、未だに消えない疑問…そんなもの本当にあるのか?
・名人は鼻声の女の品性を疑う。ましてや、息遣いではもっと解る。
・時には、計算を度外視して、感情を爆発させる事は大切。私の場合は、今はドライブ…一応、ゴールド免許ですが、何か?
・皇族がI.C.U.に入るのはいかがなものか?「靖国で会おう」と言って死んでいった人々にとって、犠牲になった根拠の人乙は天皇が神道に基づく現人神だった事だ。それらの御霊に対する背信行為ではないのか?ちなみに、I.C.U.が戦後後続によって作られたことは承知済みで…
・生前退位の条件は、第三皇位後継者を決めてからでなければ成り立たぬ。
・『命があれば金は稼げる。しかし、命を金で買うことはできない(前田一)』
・週に一度、長時間訓練するよりも、毎日、短時間でいいから訓練する方が上達は早い。しかし、それには金が掛かる。
・本当の教育とは、その時点で決めるものではなく、最低限、三代先、つまりは孫の生活や才能にまで気を配ることだ(前田一)。
・東京五輪は金の始末の仕方が下手だ。国立競技場は、最初の案が一番よかったのだ。始末の仕方は、リオ五輪が教えてくれた筈だ。
・時間にルーズな人間は信用できない。なぜならば、ほかの何人もの時間の合計の無駄な時間を考えれば解るだろ?
・創造力を掻き立てられる条件というのは、確かにある…要は、きっかけなのだ。
・それが、現在、このblogを書かせている原動力でもある。
・何故、日本人の多くは、ORION(オリオン)座に感傷的になるんだろう?かつての私もそうだったが、今のわたくしの目標は、南極からサザンクロスを観ることである。7
・白髪が少しずつ生えてきたが、若く見えると言われるのは、素直に嬉しい。
・全国各地に、僕だけの『場所』がある。これは喜びだが、地球規模にしなければ…
・「みんなエンジンや飛行機に惚れて機械科に行ったんだよな」という、こないだの飲み会での友人の言葉がその年頃の私を象徴していた。ほかの科や文系の友人もいたのにね…
・片思いでも、創造力次第では、立派な恋愛だ。
・今年、医者不振から始まった私の人間不信は、『親友』の定義さえ疑わせた。今は立ち直っているが、それ程、私は堕落したということだ。
・男女間で一番よくないのは、中途半端な想いを中途半端に捨てきれないことだ。
・僕は不器用な男だ。しかしながら、気付いていないわけではない。また、傷つくことを恐れているわけでもない…って、そんなことは、お互いさまなんだよね。現在の僕は、貴女のおっしゃる通り、芸術は誰のものでもないと考えている。盗用されたとも思っていない。お願いだから、これ以上のRegretは捨てて…僕は、前向きでスピリチュアルな人が好きだから…そうなろうと今更ながら努力しているんだ。僕も若すぎたから、きっと、君に嫉妬したんだろうね…ごめんね。

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